ナゴヤドーム野球観戦のススメ!(中日ドラゴンズ戦チケット購入編)
はじめに
久しぶりに野球をナゴヤドームで観戦したいと思い立ち、チケットを手に入れようとしたのですが、中継を見ていると空いているように見えるのに希望の席のチケットがなかなか手に入りませんでした。
昔とルールが変わっているところなどもあったので、どこで買うと一番早くチケットを買うことができるのかなどチケットの購入までをまとめてみました。
先行予約
中日ドラゴンズ
公式ファンクラブ 有料会員
一般発売6日前午前11時開始
↓
愛知県、岐阜県、三重県の中日新聞販売店
一般発売3日前午前10時開始
↓
中日新聞プラス
一般発売3日前午前11時開始
↓
中日ドラゴンズ 公式ファンクラブ ベーシック会員
一般発売3日前午前12時開始
↓
一般発売
土曜日 10:00より発売開始
結論としては、中日ドラゴンズの公式ファンクラブの有料会員になるのがなかなか取れないチケットを入手する近道となっています。これよりさらにとなるとシーズンシートのオーナーであれば9日前の正午から予約可能なようですが、一般的には高額でなかなかオーナーになるのは難しいと思います。
実際にチケットを入手できるまで
今回私が手に入れようとしたのは、プライム・ボックスのチケットです。家族4人で落ちついて観戦できる席をと思いこの座席にしました。4人で16000円で一人当たり4000円程度なのでオードブル、1ドリンク付きならお得だと思います。
実際に行ってきた体験記はまた別記事にて。。
私はファンクラブ会員ではなかったので、まずは一般発売のチケットから買えるものがないか調べてみました。一般発売はインターネット以外にもコンビニなど店頭で買うこともできます。
販売元一覧(インターネット販売)
ドラチケ
dragons-ticket.jp
チケットぴあ
ローソンチケット
セブンチケット
e+(イープラス)
平日の真ん中とかであれば一般発売でも買えそうでした。しかし、私は土日休みなので土日のチケットがなんとか取れないか探すも、プライム・ボックスはすべて完売となってしまっていました。
そこでひとまず中日ドラゴンズの公式ファンクラブのベーシック会員になってみることにしました。
ファンクラブのベーシック会員になるには
ベーシック会員はいわゆる年会費の必要がない無料会員なので簡単に会員になることができます。
①下記リンクの入力フォームにメールアドレスを入力すると、メールアドレス宛に登録情報を入力するページのURLリンクが届きます。
②URLをクリックすると入力フォームが開くので、必要事項を入力します。
③これで完了ボタンを押せば会員登録完了です。次回からはメールアドレス、パスワードを入力すればログインすることができます。
これで晴れて公式ファンクラブのベーシック会員になれたので、一般発売の3日前の午前12時にチケットの予約をすることができるようになりました。
ドラチケにて予約してみる
公式ファンクラブサイトにログインをすると、右上に上記のバナーがあるのでバナーをクリックすると、チケットを予約するページにいけます。
カレンダーから希望の日程、席種を選ぶと空きがあるかどうかを確認することができます。プライム・ボックスが空いていました!
後は支払方法、受取方法を選べば予約できます。
支払方法と受取方法
・クレジットカードで支払い→ナゴヤドームで発券
・クレジットカードで支払い→スマホチケットで発券
・ファミリーマートで支払い→ナゴヤドームで発券
・ファミリーマートで支払い→ファミリーマートで発券
・クレジットカードで支払い→配送
こうして無事にプライム・ボックスのチケットを手に入れることができました。
まとめ
・ナゴヤドームのドラゴンズ戦チケットを購入するときは、ファンクラブに入っていると先行予約ができる。
・有料会員になればほぼ最速でチケットを予約できるが、ベーシック会員(無料)でも予約できないことはない。
今年はもう前半戦が終わってしまったので、来年はシーズン開幕前から有料会員になってもっと入手が難しいチケットにチャレンジしてみようと思います!
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ドラフト会議のくじ引きって先に引くのと後に引くのって有利不利はあるの?気になったので調べてみた結果
はじめに
ドラフト会議って何?
ドラフト会議がよくわからない方のために説明すると
プロ野球の球団が獲得したいと思っている
高校生、大学生、社会人、独立リーグなどの選手と
入団交渉をするために交渉権をどの球団が獲得するかを決める会議です。
基本的には球団ごとに順番で選手を指名していく
のですが、希望する選手が重なってしまった場合は、
くじ引きにて交渉権を決定します。
くじ引きとは
くじ引きとは?
選手の指名が重なった場合は、
くじ引きによって交渉権をどの球団が獲得するかを
決めます。
今年のドラフト会議は、例年より
くじ引きによる抽選が多かったように思います。
ハズレ1位での再抽選を含めると
今年は3球団以上のくじ引きが4回ありました。
くじ引きの順番
くじを引く順番は、その年のペナントレースの
順位で決まります。
順位の低い球団から順番に引くことができます。
今年の順番はこちら。
①楽天(パリーグ6位)
②阪神(セリーグ6位)
③ロッテ(パリーグ5位)
④中日(セリーグ5位)
⑤オリックス(パリーグ4位)
⑥DeNA(セリーグ4位)
⑦日本ハム(パリーグ3位)
⑧巨人(セリーグ3位)
⑨ソフトバンク(パリーグ2位)
⑩ヤクルト(セリーグ2位)
⑪西武(パリーグ1位)
⑫広島(セリーグ1位)
この順番をウェーバー順と言います。
セリーグとパリーグどちらが先かを決めているのは、
その年の交流戦の順位になります。
(今年はパリーグが勝ち越したのでパリーグが先。)
今年のドラフト結果
今年のくじ引きの結果は?
今年の結果はどうだったのかというと以下の通りです。
(3球団以上競合した場合のみ)
藤原恭大選手
楽天 ⇒ 阪神 ⇒ ロッテ
ロッテが交渉権獲得
根尾晃選手
中日 ⇒ 日本ハム ⇒ 巨人 ⇒ ヤクルト
中日が交渉権獲得
小園海斗選手
オリックス ⇒ DeNA ⇒ ソフトバンク ⇒ 広島
広島が交渉権獲得
辰巳涼介選手
楽天 ⇒ 阪神 ⇒ 巨人 ⇒ソフトバンク
楽天が交渉権獲得
結果から推測する
結果を踏まえると最初もしくは最後に引くと
交渉権を獲得できているように見えます。
では数学的にみると確立は同じなのでしょうか。
確率を計算してみる
計算するとこうなる
根尾選手、辰巳選手のパターンの
最初に当たりくじを引くパターン。
これは計算をするまでもなく1/4となります。
次に藤原選手、小園選手の
最後に当たりくじを引くパターン。
最初の球団がハズレくじを引く確率は、3/4。
2番目の球団もハズレくじを引く確率は2/3。
3番目の球団もハズレくじを引く確率は1/2。
これで最後の4番目の球団が当たりくじを引く確率は
(3/4)×(2/3)×(1/2)で6/24。
つまり1/4となり、最初に当たりくじを引く確率と
同じになります。
まとめ
つまりドラフトのくじ引きを引く順番は、
ウェバー順で先に引くほうが優先されているものの
確率論的に言えばまったく確率は同じで
最初に引いたほうが有利だったり、
不利だったりすることはないという結論になりました。
「残り物には福がある」、「1番福」など
確率だけでは表せないような部分が
今回のような結果につながった気もします。
早くも来年のドラフトが楽しみです。
証言プロ野球ドラフト会議50年[本/雑誌] / 別冊宝島編集部/総編集
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